自分の体を知る

女性の体はとてもデリケートです。女性ホルモンによって心や体調が変化したり、月経が起きたりします。人それぞれのリズムがあるので、自分のリズムを知るのは大切なことです。それを知るための方法として「基礎体温」をつけるのが一般的です。

月経周期と基礎体温

基礎体温は、ホルモンバランスによって変化する心身の変化が分かるだけでなく、排卵日を予測することが可能なので、「妊娠しやすい期間」「妊娠しにくい期間」がわかります。

高温期のあと基礎体温が下がりはじめ月経がはじまりますが、もし妊娠していれば基礎体温は下がらず高温期の状態が続き、月経はありません。人によって異なりますが、吐き気、乳房の張りなどの体調の変化があります。月経周期とは、月経の始まった日を1日目として、次の月経のはじまる前日までの日数のことをいいます。しかし、月経周期や基礎体温の変化は一定ではなく、同じ日数で繰り返されるわけではありません。排卵日は次の月経予定日の12〜16日前となり、多少前後することがあるので、基礎体温をつけ一番体温の下がった日を目安にするとよいでしょう。排卵は、体調やストレスなどの影響で変動したりします。
精子の寿命は3〜7日間、卵子の寿命は約1日のため、排卵日前の性交渉で妊娠することがあります。「安全日」というものはありません。

基礎体温で分かること

  • 体調の変化が分かる
  • 次の生理日の予測
  • 排卵日の予測
  • 妊娠しやすい期間・しにくい期間の予測

基礎体温の測り方(例)

  • 目盛りの幅の大きい婦人体温計を使う
  • 寝る前に婦人体温計を枕元に置いておく
  • 朝、目覚めたらそのまま寝床の中で測る
  • 体温計を舌の下に置き、口を閉じて3〜5分間測る
  • 必ず記録する

アプリの活用

毎日、基礎体温を測るのは続きそうにないという人にでも簡単に管理できるアプリがあります。また、基礎体温計とアプリがセットになって測るだけで排卵日、生理日予測をしてくれるものもあります。自分にあったものを選びリズムを知りましょう。※お使いの機種や環境によってはご利用できない場合があります。(2021年1月現在)

◯医学的には35歳くらいまでが妊娠の適齢期です。
◯加齢とともに、妊娠・出産に至る可能性は低下し、特に30歳代後半を過ぎると、女性や子どもへの健康影響などのリスクは上昇する傾向があります。